3. 会誌 Soundings アーカイブ
1969年創刊の会誌(ISSN 0287-4024)、Soundingsのバックナンバーを段階的に公開します。|国立国会図書館所蔵状況|全国大学図書館所蔵状況|
- 第49号(2023年)|高柳俊一先生追悼号|
|目次|
|慫慂論文|
デイヴィッド・ジョーンズの『アナセマタ』 — カトリック文学の精髄 野谷 啓二 5–29
|投稿論文|
The Image of the Hall in Heaven in Old English Vernacular Verse Mariko TAKAYAMA 31–49
Word Order of Relative Clauses in the Continuations: A Complementary Study to Bruce Mitchell's "Syntax and Word-Order in The Peterborough Chronicle 1122–1154." Daisuke MIYABAYASHI 51–71
くり返される『ダロウェイ夫人』 ― 『めぐりあう時間たち』とフィリップ・グラスによるミニマリスト的サウンドトラック 小室 龍之介 73–93
|書籍紹介|
舟川一彦著『ウォルター・ペイターのギリシア研究』(金星堂、2023年) 町本 亮大 95–104
|高柳俊一教授追悼特集|
「高柳俊一先生追悼号」刊行にあたって 下永 裕基 109–112
弔辞 舟川一彦 113–114
水魚の交わりであったような… 藤井 哲 115–117
故高柳俊一先生を偲んで 中山 理 118–119
ネイティヴ以上 ― 高柳先生とマシー先生 巽 孝之 120–124
敬愛する高柳俊一先生へ 野谷 啓二 125–129
高柳先生とピューリタン研究 増井 志津代 130–132
恩師高柳俊一先生のこと 飯野 友幸 133–135
T・S・エリオットと高柳俊一先生 佐藤 亨 136–138
吾輩はワニである ― 高柳先生の思い出 石塚 久郎 139–141
高柳俊一先生へのご恩返し 加藤 めぐみ 142–148
「私はハッピーです。」 下楠 昌哉 149–151
高柳先生と「愛」 山口 和彦 152–155
Transevaluation and Apocalypse 深谷 公宣 156–160 - 第48号(2022年)|小林章夫先生追悼号|
|目次|
|小林章夫教授追悼|
「小林章夫先生追悼号」刊行にあたって 下永 裕基 7–9
小林章夫君 青山 義孝 10–12
イン・メモリアムA. K 舟川 一彦 13–16
小林章夫先生の思い出 近藤 裕子 17–19
小林章夫先生の思い出 平塚 博子 20–22
一番弟子から見た師匠 中島 渉 23–27
|慫慂論文|
At Last, It Has Come Out : Visualized Anxieties Concerning Infectious Diseases in Izumi Kyoka's "Hozuki" or "A Japanese Lantern Fruit" Masaya SHIMOKUSU 29–44
批評とエートス: J・H・ニューマンの宗教知識論からマシュー・アーノルドの批評論へ 町本 亮大 45–63
|投稿論文|
In Search of a True Home: Meanings of Eþel and the Theme of Guthlac A Mariko TAKAYAMA 65–80
Heroic Values and the Structure of Beowulf Shota KIUCHI 81–102
トマス・ミドルトンの『チェスゲーム』の政治性とエリザベス・ステュアート 田村 真弓 103–120
エドワード・テイラーの初期の詩作品の再評価: 「最後の演説」の一考察 皆川 祐太 121–137
|書籍紹介|
織田哲司著『インタープレタティオ・ヤポニカ—アングロ・サクソン人の改宗と詩—』(明治大学出版会、2021年) 下永 裕基 139–143 - 第47号(2021年)
|目次|
|シンポジウム 英米文学とスポーツ|
E・M・フォースターとスポーツ: 帝国主義と青少年たち 中村 美帆子 5–14
柔術と柔道: 小泉八雲と嘉納治五郎 下楠 昌哉 15–24
F・スコット・フィッツジェラルドとスポーツ: The Great Gatsbyを中心として 杉野 健太郎 25–34
ウィリアム・フォークナーとスポーツ、メディア 平塚 博子 35–44
|慫慂論文|
ぴくぴくする蛙: 18世紀における感じやすい身体と感受性のファイバー医文化 石塚 久郎 45–63
|投稿論文|
An Artist in Transition: Clea Bridging between Darley's Failures and Potential Success in The Alexandria Quartet Masaaki MORISHITA 65–85
|書籍紹介|
石塚久郎監訳『病短編小説集』(平凡社、2016年)『医療短編小説集』(平凡社、2020年)『疫病短編小説集』(平凡社、2021年) 馬上 紗矢香 87–91 - 第46号(2020年)
|目次|
|論文|
F・スコット・フィッツジェラルド『楽園のこちら側』におけるゴシック: 近代社会への抵抗として呼び戻された中世的幻想 松田 知子 5–22
The Significance of Shakespeare's Garden in All is True Mayumi TAMURA 23–32 - 第45号(2019年)|サウンディングズ英語英米文学会創立50周年記念号|
|目次|
|記念寄稿|
サウンディングズ創立50周年に寄せて 会長 舟川 一彦 5–6
サウンディングズ創刊の思い出 高橋 幸子 7
サウンディングズに育てられた私 下楠 昌哉 9–10
|サウンディングズ英語英米文学会創立50周年記念シンポジウム サウンディングズとLux Veritatis|
序 日臺 晴子 13
回顧と展望 初代会長 徳永 守儀 15–20
サウンディングズの来し方 第4代会長 小野 昌 21
Phoneyな光を見つめる 田辺 章 23–25
サウンディングズとその課題 西 能史 27–28
サウンディングズの現状とこれからの展望について 皆川 祐太 29–31
|論文|
『ヘンリー六世』三部作に見られるエリザベス女王の表象 — Cynthia, Deborah, そしてAmazonをめぐって 田村 真弓 33–46
『ペリクリーズ』における罪とゆるし 黒須 祐貴 47–57
息子、そして未来の読者への祈り — 「深夜の霜」に見る読者に対するコールリッジの不安とその緩和 山本 真由美 59–72
A Traveling Woman and Nineteenth-Century Gender-Based Domestic Ideologies in Wilkie Collins's No Name Marie ISHII 73–87
アンジェリーナ・グリムケの反奴隷制運動における終末思想 石山 ひかる 89–100 - 第44号(2018年)|ピーター・ミルワード先生追悼号|
|目次|
|ピーター・ミルワード先生追悼|
ミルワード先生との苦い思い出 小野 昌 7–9
恩師ミルワード先生を偲んで 鈴木 五郎 11–16
人生の恩師との出会い 石塚 倫子 17–19
ミルワード先生と『知ってるつもり?!』 西 能史 23–25
ミルワード先生の遺品を前にして 田村 真弓 27–29
|論文|
We know what we are: or do we? Narrative and Identity in Hamlet and Twitter Hikaru Minami 31–44
真の謙譲さとは何か: ジョン・ダンの「十字架」に関する一考察 河口 英治 45–68
「老水夫行」に見るロマン派作家と読者の姿: 老水夫の教えと婚礼の客人の悟り 山本 真由美 69–84
『サンクチュアリ』改稿における登場人物の呼称の変化 岡田 大樹 85–100
『冷血』において静観すること: 語りの効果としての著者カポーティ 木村 章男 101–123 - 第43号(2017年)|渡部昇一先生追悼号|
|目次|
|追悼文|
「渡部昇一先生追悼号」刊行にあたって 下永 裕基 5–6
恩師・渡部昇一先生 田本 健一 7–8
渡部昇一先生に感謝を込めて 網代 敦 9–11
反時代的なキリスト者、渡部昇一先生 織田 哲司 13–15
|論文|
ジョン・ダンの『リタニー』とベイト事件 河口 英治 17–40
信頼できぬは語り手だけか — カズオ・イシグロの『日の名残り』と世界覇権をめぐる英米の攻防 小室 龍之介 41–56
イサクは殺された — オズィックのThe ShawlとモリスンのBeloved 木村 章男 57–78 - 第42号(2016年)
|目次|
|論文|
冷戦・グローバリゼーション: 閉じられた南部の終わりの物語としてのウィリアム・フォークナーの『館』 平塚 博子 5–18
アブラハムとしてのセサ: Belovedのキェルケゴール的、あるいはデリダ的読解 木村 章男 19–40
|シンポジウム 書斎の外のシェイクスピア|
謎の多いシェイクスピア 武岡 由樹子 43–55
シェイクスピア上演史 (1) エリザベス時代からヴィクトリア時代まで 杉木 良明 57–72
シェイクスピア上演史 (2) ヴィクトリア時代後期から20世紀まで 西 能史 73–85
シェイクスピア上演史 (3) 日本における上演史・翻訳史 石塚 倫子 87–100
|書籍紹介|
Martin Wiggins, British Drama 1533-1642: A Catalogue. Volume 1: 1533–1566 Mayumi Tamura 101–104 - 第41号(2015年)____________________
|目次|
|論文|
『ジュリアス・シーザー』における統治と祝祭 三原 里美 11–23
Auschwitz and Hiroshima in Sophie's Choice: Reading William Styron through Giorgio Agamben Akio Kimura 25-42
Jingoist or Pacifist?: L.M. Montgomery's View of the Great War in Rilla of Ingleside Kazuko Sakuma 43–58
Barbara W. Tuchman, A Distant Mirror 『遠い鏡』翻訳発刊までの遠い道 徳永 守儀 59–70
|書籍紹介|
石塚久郎責任編集『イギリス文学入門』 西 能史 71–77
諏訪部浩一責任編集『アメリカ文学入門』 山口 和彦 79–84 - 第40号(2014年)|巽豊彦教授追悼号|
|目次|
|追悼文|
上智大学時代の巽先生 Memories of Professor Tatsumi, R.I.P Peter Milward 13–16
上智大学時代の巽先生 巽豊彦先生の憶いで 藤原 弘一郎 19–21
上智大学時代の巽先生 巽豊彦先生の思い出 徳永 守儀 22–24
上智大学時代の巽先生 巽先生の思い出 田宮 正晴 25–27
上智短期大学時代の巽先生 巽豊彦先生を偲んで 小野 昌 31–33
上智短期大学時代の巽先生 巽豊彦先生と上智短期大学の思い出 森山 佳子 34–36
東京工科大学時代の巽先生 東京工科大学での巽豊彦先生 藤野 正克 39–41
日本ニューマン協会での巽先生 巽豊彦先生とJ.H.ニューマン 川中 なほ子 45–47
シェイクスピア研究会での巽先生 巽豊彦先生の思い出 難波 田紀夫 51–54
読書会での巽先生 もう一度やってごらんなさい 三好 洋子 57–59
上智大学・読書会での巽先生の思い出 吉田 紀容美 60–62
巽豊彦教授 年譜 巽 孝之 65–71
|論文|
ディーラーと芸術家の狭間で: Design for Livingにおける女性インテリア・デコレーターの問題 西本 奏子 73–91
戦争・国家・人種: 「新」南部物語としての『墓地への侵入者』 平塚 博子 93–104
Historical Darkness: On the Psychosocial Phenomenon of Repetition in V. S. Naipaul's Miguel Street Tohru Nakamura 105–123
ビリー・ローズ「記憶」を問う: The Bellarosa Connection再読 相原 優子 125–145
Elizabeth GaskellのWives and Daughtersにおける階級観 新井 潤美 147–158
|書籍紹介|
『遠い鏡: 災厄の14世紀ヨーロッパ』バーバラ・W・タックマン 徳永守儀訳 杉藤 久志 159–164 - 第39号(2013年)
|目次|
|論文|
Church and State in Thomas Hobbes's Leviathan: A Focus on the Peculiarities of His Anglican Caesaropapism Wataru Nakajima 5–23
聖徒のアイデンティティと身体: エドワード・テイラーの神学思想と身体 皆川 祐太 25–42
ディスタント・リズム: Orpheus Descendingに於ける「視線」と「音楽」について 相原 直美 43–64
|シンポジウム 英文科の素姓を温ねる|
チャート式 基礎からの英文科論 舟川 一彦 67–78
英語学のルーツおよび英文学との関係について 下永 裕基 79–95
アダム・スミスの修辞学講義と英文学の誕生 浦口 理麻 97–112
英文科カリキュラムとシェイクスピア: シェイクスピア受容と政治の関わり 田村 真弓 113–121
|書籍紹介|
The Macregol Gospels or The Rushworth Gospels: Edition of the Latin text with the Old English interlinear gloss transcribed from Oxford Bodleian Library, MS Auctarium D. 2. 19: edited by Kenichi Tamoto Yuki Shimonaga 123–125
『アメリカン・ロマンスの系譜形成: ホーソーンからオジックまで』飯野友幸監修 サウンディングス英語英文学会編集 鷲尾 郁 127–132
映画と通過: 『交錯する映画: アニメ・映画・文学』加藤幹郎監修 杉野健太郎編著 田辺 章 133–141 - 第38号(2012年)
|目次|
|論文|
十八世紀イギリス文学研究: 時代に即して作品を読む 小林 章夫 5–13
Elizabeth Stuart and "The Palatine War Plays": The Revival of the Virgin Martyr, Queen Elizabeth Mayumi Tamura 15–29
Jane Eyre and her Usage of Gothic Architecture Marie Ishii 31–47
The Shadow-Lineにおける境界線と責任: 船長/船員、生者/亡霊、陸/海 日臺 晴子 49–69
ウィリアム・スタイロンの未完の長編小説The Way of the Warriorにおける沖縄、及び広島/長崎の表象 木村 章男 71–87
|書籍紹介|
C.J.サンソムのシャードレイク・シリーズとイギリス歴史ミステリ 杉木 良明 89–97 - 第37号(2011年)
|目次|
|論文|
Love and Nothing (Lecture on November 3, 2010) Peter Milward 5–11
The Reeve, the Miller, and the Power of Language Hisashi Sugito 13–25
戦う女王エリザベスの再来: エリザベス・ステュアートのボヘミア王妃戴冠にまつわる演技と表象 田村 真弓 27–38
魂の進化論: George MacDonaldのThe Princess Booksにみる神学的ヴィジョン 木原 翠 39–53
『造船技師たち』は「疑似労働者小説」か: 飛行機、鉄道、車が二人の主人公に与える影響の考察 浦口 理麻 55–68
楽しく良心を殺す方法: マーク・トウェインの「コネティカットにおける最近の犯罪祭りに関する事実」へのエドガー・アラン・ポウの「黒猫」の影響 木村 章男 69–81
『ソロモンの歌』における母性 空閑 あゆみ 83–95 - 第36号(2010年)
- 第35号(2009年)
- 第34号(2008年)
- 第33号(2007年)
- 第32号(2006年)
- 第31号(2005年)
____________________ - 第30号(2004年)
- 第29号(2003年)
- 第28号(2002年)
- 第27号(2001年)
- 第26号(2000年)
- 第25号(1999年)
- 第24号(1998年)
- 第23号(1997年)
- 第22号(1996年)
- 第21号(1995年)
____________________ - 第20号(1994年)
- 第19号(1993年)
- 第18号(1992年)
- 第17号(1991年)
- 第16号(1990年)
- 第15号(1989年)
- 第14号(1988年)
- 第13号(1987年)
- 第12号(1986年)
- 第11号(1985年)
____________________ - 第10号(1984年)
- 第9号(1983年)
- 第8号(1982年)
- 第7号(1981年)* サウンディングズ英語英米文学会編(第7号–)
- 第6号(1978年)
- 第5号(1975年)
- 第4号(1973年)
- 第3号(1972年)
- 第2号(1970年)* サウンディングズの会編(–第6号)
- 第1号(1969年)* 上智大学大学院英文学研究室編