5. 賞・基金・賛助会員
|刈田賞・ロゲンドルフ賞|
- 目的 両賞は本会会員の学術研究の奨励を目的とする。
- 基金 故刈田元司名誉会長の寄付による80万円及び故菅野一日本大学顧問(故ロンゲンドルフ師友人)その他による寄付30万円、計110万円とする。
- 賞金 両賞の賞金はそれぞれ3万円とする。
- 対象論文 会誌Soundingsに掲載された優秀論文2編を受賞の対象とする。
2. 但し、上記2編のうち1編を刈田賞(主としてアメリカ文学)とし他の1編をロゲンドルフ賞(主として英文学、英語学)とする。 - 審査・決定 受賞論文の審査は、会長が、以下に定める推薦委員の投票に基づいて行い、受賞論文を決定する。
- 発表 本会総会において前年度会誌掲載の受賞論文を発表する。
- 推薦委員 推薦委員は評議員、編集委員ならびに査読者とする。
2. 推薦委員は、投票によって優秀論文を推薦する。
3. 推薦委員による投票は、事務局において集計し、会長に報告する。 - 佳作 上記審査において、受賞該当論文がない場合には、各賞に準ずる論文2編ずつを佳作とし、それぞれに賞金1万円を贈呈する。
付則 本内規の改正は役員会の議決により行うものとする。
2. 本内規は昭和58年5月7日より施行する。
3. 昭和59年5月16日改正
4. 昭和61年3月3日改正
5. 平成10年3月13日改正
6. 平成11年3月6日改正
7. 平成12年9月22日改正
8. 平成28年5月14日改正
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|金子洋一記念基金|
本基金は、2007年9月に死去した会員の金子洋一氏の功績を偲び、ご遺族から本会に寄付された50万円を基金として、これを会の発展のために利用しつつ、金子氏の遺徳を顕彰するものである。
- 基金をもとに、出版企画の中心者が会員であり、執筆者の過半数が会員である学術書に、1件10万円を限度として補助することとする。
- 1の趣旨に基づいて出版する場合、研究倫理に基づき、出版物のオーサーシップを明確にする。
- 本趣旨に基づき出版を希望する会員は、代表者名で役員会に企画趣旨、計画などを提出する。
- 提出された企画は、役員会において速やかに検討し、その可否を決定する。
- 1の補助金は年に1件に限り、複数の企画が提出された場合には、役員会で1件を決定する。
- その他詳細は役員会が定める。
付則 本規定は2009年4月1日から有効とする。
2. 2025年5月10日改正
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|賛助会員| * 五十音順