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2025年7月25日 (金)

2025年度秋季ワークショップ

舟川一彦先生(上智大学名誉教授)によるワークショップが開催されます。テーマは「読解教材をつくる — W. E. グラッドストンの「書物とその収蔵について」からの一節を例に」です。参加を希望する方は事務局までご連絡願います。巽孝之先生による次回ワークショップは26年3月頃開催予定です。

日時 2025年9月13日(土)15:00–17:00
会場 上智大学四谷キャンパス7号館4階文学部共用室A
交通 JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅下車徒歩5分|地図
会費 会員無料、非会員500円(学生無料)
テキスト 事務局からPDFをお送りします。

舟川先生にご指導いただきながら、19世紀英国屈指の文人政治家の文章を素材に大学生向けの読解教材をつくる作業の体験を共有するという企画です。導入の方法、語句や文法の解説、思想史的背景を理解させるための工夫、注の内容、模範訳のつくり方などについて、先生とともに考えたいと思います。この作業を通じて、自分自身の読解力の向上も図れると思います。素材はグラッドストンの晩年のエッセイから一節を抜粋する予定です。