2020年4月 8日 (水)

【重要】第42回総会・第72回研究発表会:延期のお知らせ

会員の皆様へ

第42回総会・第72回大会について、諸事情を勘案しました結果、予定されていた5月23日(土)の開催を断念することとなりました。本年度中の延期開催を現在検討しておりますが、まだお伝えできる状況にはありません。

4名の研究発表者、4人の先生方をお迎えしてのシンポジウム企画で、充実した大会になることを楽しみにしておりましたが、苦渋の決断であります。ご準備くださっていた皆様には、心よりお詫び申し上げます。

下記3件の担当者交代のほかは2019年度と同じ役員・委員体制で運営を続けてまいります。ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。これは本来なら総会での審議を経るべき事項ですが、総会が開催できないため、この点につきご異議のある方は5月23日までに事務局へご連絡ください。
 書記=三原里美氏(中村美帆子氏と交代)
 会計=中村美帆子氏(佐野陽子氏は退任)
 会誌編集長=山口和彦氏(中島渉氏は退任)

今後については決定し次第、皆様に改めてご連絡いたします。皆様も、ご健康にご留意のうえお過ごしください。

2020年4月8日
会長 舟川一彦

2020年2月28日 (金)

【重要】2020年ワークショップ:中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた各方面の取組み、ならびに諸事情を勘案しました結果、かねてより3月13日(金)に予定しておりました巽孝之先生によるワークショップは中止とさせていただきます。

楽しみにしておられた皆様には誠に申し訳ありませんが、事情をご高察の上、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

*事の性質上、延期するにしても年度中の開催は難しいため、「中止」と表記しています。
*なお、講師の巽先生より、今後、事態の推移を見守りつつ、新年度に入ってから、ふさわしい時期に再度企画してもよいとの大変有難いお申し出を頂戴しております。その際には改めてウェブページ上にてお知らせいたします。

皆様におかれましても、ご健康にくれぐれもご留意のうえお過ごしください。

以上

サウンディングズ英語英米文学会事務局

2020年2月 1日 (土)

2020年ワークショップ

巽孝之先生(慶應義塾大学教授)による好評のワークショップを開催します。テーマは「ロマン派の変容」です。参加を希望する方は事務局までご連絡願います。

日時 2020年3月13日(金)15:00–17:00 中止(2月28日付けの記事をご参照ください。)
会場 上智大学四谷キャンパス7号館4階文学部共用室A
交通 JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅下車徒歩5分|地図
定員 20名(先着順)
会費 会員無料、非会員500円
テキスト Takayuki Tatsumi, Young Americans in Literature: The Post-Romantic Turn in the Age of Poe, Hawthorne and Melville(彩流社、2018年)

Americans

Soundings第46号原稿募集

会誌Soundings第46号は2020年10月末に刊行予定です。論文、書籍紹介、研究ノートの投稿を希望する方は、5月末日までに事務局へ原稿をお送りください。掲載料は無料です。

なお、投稿規定が大きく改正されましたので、ご投稿の際にはご注意ください。

2020年度研究発表会:予告

2020年5月23日(土)、上智大学四谷キャンパスにて開催予定。

発表を希望する方は事務局にご連絡願います。2月末日までに、氏名、所属、タイトル、200字程度の要旨をお送りください。

2019年9月 1日 (日)

Soundings Newsletter第71号発行

会報Soundings Newsletter第71号が発行されました。ご一読ください。

2019年4月 3日 (水)

第41回総会・第71回研究発表会

日時 2019年5月11日(土)13:30–17:15
会場 上智大学四谷キャンパス6号館6-203教室、6-204教室
交通 JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅下車徒歩5分|地図

プログラム
12:00 役員会(6-203教室) 役員および事務局員はご出席ください(ご欠席の方は、必ず事務局までご連絡ください)。

13:15 受付開始(6-204教室)

13:30 総会(6-204教室)

14:00 研究発表(6-203教室)
14:00–14:40 木内祥太(慶應義塾大学大学院) 司会:熊田和典(埼玉学園大学)
古英語における接頭辞be-の役割に関する考察

14:50–15:30 石山ひかる(上智大学大学院) 司会:大野美砂(東京海洋大学)
アンジェリーナ・グリムケの反奴隷制運動における終末論思想

15:40–17:15 シンポジウム(6-204教室) 講師:徳永守儀(東洋大学名誉教授)、小野昌(城西大学元教授)、田辺章(武蔵野美術大学)、西能史(上智大学)、皆川祐太(上智大学大学院特別研究員) 司会:日臺晴子(東京海洋大学)
サウンディングズ創立50周年記念シンポジウム — サウンディングズとLux Veritatis

17:45–19:15 懇親会(13号館303号室) 会費:4,000円(学生2,000円) 第37回刈田賞および第36回ロゲンドルフ賞の授与を行います。

第71回研究発表会:発表・シンポジウム要旨

古英語における接頭辞be-の役割に関する考察
木内祥太
 接頭辞be-は現代英語(bespeak, besmear, besiege)やドイツ語(bestehen, befinden, beachten)にも見られるが、その意味は「全く、すっかり」といった強意や自動詞から他動詞を作る機能を備えるものとして説明されていることが多い。しかし、このような記述からは接頭辞be-がつく単語とそれがつかない単語の区別がいまだ不明瞭なままであるように思える。そこで、視点をその源流である古英語に移し、接頭辞be-がみられる単語に着目してその差異が本来どのようなものであったのかについて考察したい。古英語期に書かれた作品をいくつか取り上げ、その中から、becumanとcumanのように、接頭辞be-がつく単語とつかない単語を比較し、コロケーションの観点も含めてその2つの単語がどのように区別されていたのかを検討する。

アンジェリーナ・グリムケの反奴隷制運動における終末論思想
石山ひかる
 アンジェリーナ・グリムケ(Angelina Grimké, 1805–79)は、姉サラ・グリムケ(Sarah Grimké, 1792–1873)とともに、南北戦争前のアメリカにおいて反奴隷制運動に深く関わった女性として知られている。本発表では、グリムケの日記や夫ウェルドに当てた手紙などの一次資料を用いながら、彼女の急進的な主張を支えた思想的背景を分析していく。その中で、彼女の世界観が当時の急進的思想であった終末論と共鳴し、「奴隷の即時解放」を求めるラディカルな主張につながっていったことが明らかになる。

サウンディングズとLux Veritatis
徳永守儀、小野昌、田辺章、西能史、皆川祐太
 1969年に組織された上智大学英文学科卒業生および大学院生の研究・親睦の団体は、刈田元司・ロゲンドルフ両先生によって「サウンディングズの会」と命名された。船乗りが行う「測深」を意味するsoundingは、Herman MelvilleのMoby-Dickにも用いられる語であるが、まさに若手の研究者たちが精緻な研究成果を積み重ねていくことを願っての名称である。その後、1979年秋に規約を整備し「サウンディングズ英米文学研究会」と改称、さらに1983年には外部にも門戸をひらいて現在の「サウンディングズ英語英米文学会」となった。
 2019年はサウンディングズ創立50周年にあたる。創立当初とは研究の風潮も大学をとりまく環境も大きく変化したが、会のエンブレムに刻まれているLux Veritatis(真理の光)は世の趨勢に左右されることなく輝き続けるものであり、我々が不断に追い求めるべき価値を有するものであろう。
 50周年を記念する今回のシンポジウムには、会の黎明期・成長期を見てこられた先生方と並んで、会の今後を担う研究者、会を側面から支えてこられた方をお迎えしている。それぞれのお立場で、会の歴史や現状について述べていただき、さらにはご出席の会員諸氏との間での活発な議論をとおして、単に50年の歩みを回想するだけでなく、文学を愛する者としての我々の原点を再確認し、今後の活動の方向性をさぐるシンポジウムとしていきたい。

2019年2月18日 (月)

読書会開催のお知らせ

現代アメリカ文学を専攻する本会会員が中心となり、主に短編小説を精読する小さな会を不定期に開いています。3月に催す次回読書会の題材は、ソール・ベローによる "A Father-to-Be" です(雪降る日曜の夕べ、婚約者Joanの部屋へ向かう地下鉄の車中、乗り降りする客を眺めながらあれこれ物思う、若き化学者Rogin。隣に座る "flat-looking" な気障男に40年後の我が子の姿を見出し、この「父子」の奇妙な邂逅を強く嘆く。「母」Joanに迎えられた、怒れるRoginは… 初出は The New Yorker (Feb. 5, 1955) 、その後 Mosby's Memoirs and Other Stories (1968) に所収)。

参加者が一文一文を丁寧に、注意深く読み、各々の見解と疑問に耳を傾け、文学への愛着を深める場を目指しています。ご関心のある方は気軽にご参加ください。専門分野、所属、年代等は問いません。会員以外の方も歓迎します。

日時 2019年3月8日(金)13:00–17:00
会場 武蔵野プレイス3階スペースA
交通 JR中央線、西武多摩川線 武蔵境駅下車徒歩1分|地図
テキスト Saul Bellow "A Father-to-Be"(ご希望の方にはPDFファイルをお送りします)

お申込み、お問合せは田辺章まで(akrtnb(あ)outlook.com (あ)を半角アットマークに変えてお使いください)。

Mosby

2019年1月27日 (日)

2019年ワークショップ

巽孝之先生(慶應義塾大学教授)による好評のワークショップを開催します。テーマは「文学精神史の試み」です。参加を希望する方は事務局までご連絡願います。

日時 2019年3月22日(金)15:00–17:00
会場 上智大学四谷キャンパス7号館4階英文学科セミナー室
交通 JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅下車徒歩5分|地図
定員 20名(先着順)
会費 会員無料、非会員500円
テキスト 巽孝之『パラノイドの帝国 — アメリカ文学精神史講義』(大修館書店、2018年)

Paranoid